ふくし生協について

ふくし生協とは

私たちの「原点」・・・協同組合原則

私たちの「原点」は、世界共通原則でもある「協同組合原則」です。協同組合は「共通の願い(理念)」をもった人同士が、自発的に集まってくる組織です。

〔定 義〕
協同組合は、共同で所有し、民主的に管理する事業体を通じ、共通の経済的・社会的・文化的ニーズと
願いを満たすために自発的に手を結んだ人々の自治的な組織である。
〔価 値〕
協同組合は、自助、自己責任、民主主義、平等、公正そして連帯の価値を基礎とする。
それぞれの創設者の伝統を受け継ぎ、協同組合の組合員は、正直、公開、社会的責任、そして他人への配慮という倫理的価値を信条とする。
〔原 則〕
協同組合原則は、協同組合がその価値を実践に移すための指針である。
  • 第1原則 自発的で開かれた組合員制 (加入・脱退は一人ひとりの自由)
  • 第2原則 組合員による民主的管理 (平等な議決権と主体的な参加)
  • 第3原則 組合員の経済的参加 (公平に出資し、剰余金はみんなのために活用する)
  • 第4原則 自治と自立 (他に依存したり従属してはならない)
  • 第5原則 教育、訓練および広報 (学びあう場としての協同組合)
  • 第6原則 協同組合間協同 (協同組合どうしで手を結ぼう)
  • 第7原則 コミュニティへの関与(環境を守り、暮らしやすい地域をつくる)

*( )簡易表現は「新協同組合とは…(財)協同組合経営研究所」より抜粋

私たちの「理念」…私たちの組織とめざすもの(『めざすもの』)

その「共通の願い(理念)」を、組織の立ち上げから関わった役員経験者や有識者で構成する基本問題検討委員会でまとめ、2007年度第8回総代会で「私たちの組織とめざすもの(『めざすもの(原案)』」として発表しました。
2007年度・2008年度と2年間にわたって『めざすもの(原案)』の議論を深め、組合員交流会や会議・研修の場、また広報誌「ひゃくさい」等を通じ、幅広い意見を受けて、内容を豊かにするために、考え方や文言の修正を行ってきました。
ここに最終成案として掲載した『めざすもの』は前文(組織の特徴)、5つの主文(活動の内容)、後文(活動の特徴)で構成しており、組合員の誰もが「私たちの組織」を語れるようにまとめたものです。

主文1.私たちは当事者の尊厳と自立を高める介護を実践します

私たちは、高齢者・障がい者の尊厳と自立を高め、ふだんに科学と技術の進歩に学び、とくに介護の分野における活動内容の充実向上につとめ、真に当事者の立場に立って、その生活の質を高める活動をすすめます。

主文2.私たちは基本的人権を尊重します

私たちは、福祉事業と生協活動を通じ、日本国憲法に規定する基本的人権・生存権が保障される世の中をめざして福祉施策を拡充し、高齢者・障がい者の命と暮らし、尊厳を守るために活動します。

主文3.私たちは環境と平和を大切にします

私たちは、環境を守り自然との共生を大切にし、人びとの幸せを根こそぎ奪う戦争政策を許さず、憲法にうたう恒久平和の実現をめざして活動します。

主文4.私たちは人間らしい働き方の実現をめざします

私たちは、いつ、どんな時でも「自分らしく輝いて生きる」ために、中・高年になっても障がいを持っても働き続けられる「仕事おこし」と「協同労働の協同組合」の職場づくりにとりくみ、自らの社会的地位と生活の向上をめざして活動します。

主文5.私たちは心豊な運営と仲間づくりで人々の協同をひろげます

私たちは、生協の事業と活動の両面において「自立と連帯」の精神に立ち、自ら参加して民主的な組織運営に努めるとともに、文化、人との出会いと感動を大切にし、人生を楽しむ「仲間づくり」をすすめ、ふくし生協の協同の輪を地域でひろげます。

私たちは、この目標を実現するため、すべての組合員が等しく生協運営の主体者として互いに団結を固め、協同組合原則にのっとって協同組合間の連携をすすめ、平和と民主主義、社会進歩と社会福祉の前進を願うすべての人びとと結んで活動します。